【お知らせ】木曽川高校で全校700名超に「生成AI授業」実施 

Givin' Back田中悠介氏と当社代表・山本による合同講義

· お知らせ,プレスリリース

株式会社イル(本社所在地:愛知県一宮市、代表取締役:山本 裕晃、以下「当社」)は、HRTechからAI DXを手掛けるGivin’ Back株式会社にて取締役を務める田中悠介氏と当社代表・山本 裕晃が合同で、「生成AI」に関する授業を愛知県立木曽川高等学校の体育館にて全校生徒・教師向けに2025年9月2日(火)に実施しました。

Givin’ Back株式会社

https://givinback.co.jp/

当日の講義用様子(左:Givin’ Back株式会社 取締役 田中悠介氏、右:当社代表 山本 裕晃)

当日の講義用様子(左:Givin’ Back株式会社 取締役 田中悠介氏、右:当社代表 山本 裕晃)

■「生成AI授業」実施背景

学校現場で生成AIの活用が広がる一方、著作権・真偽確認・個人情報への不安が課題となっています。当社は過去の特別授業(?宮商工会議所経由)に引き続いて要望をいただき、愛知県立木曽川高等学校向けに、Givin’ Back株式会社 取締役 田中悠介氏とともに特別授業「生成AIを学ぼう」を実施しました。

■実施概要

日時 :2025年9月2日(火)

会場 :愛知県立木曽川高等学校 体育館

対象 :同校全校生徒・教員(累計700名超)

登壇 :・株式会社イル 代表取締役 山本 裕晃

    ・Givin’ Back株式会社 取締役 田中 悠介

テーマ:生成AIの基礎から実践、そして安全・倫理までのリテラシー

■「生成AI授業」当日のプログラム

当日は生成AIの基本概念と「できること/できないこと」を整理、LLM・MLLM・SLMの違いにも触れました。また、汎用生成AIサービスを中心に学習・部活・進路で活用が進む社会実装済みのAIサービスを複数紹介しました。

授業の後半では、役割・目的・条件・出力形式を明確にするプロンプト設計の要点と、著作権・個人情報の取り扱いなど安全・倫理面の留意点を紹介しました。特に個人情報の取扱いに関しては、生成AIの過去の学習内容から利用者の情報を抽出するなどの実演をおこない、学生自身に個人情報を入力することの危うさを体感できるプログラムとなりました。

最後に、生徒・教員が“生成AIをどう使うか考える”姿勢を持ち、成果物に責任と根拠を示すことの重要性を呼びかけました。

授業のあとは、1年生のクラスで生成AIを活用して遠足の計画を立てる時間を見学し、実際にプランニングに使えるプロンプトの組み立て方などのアドバイスもおこないました。

■Givin’ Back株式会社について

Givin' Back株式会社は、ビジョン「自らの可能性を信じ、成長を楽しめる社会を創る」のもと、HRTech・組織開発、AI・DX活用による業務改善、メディアを通じたコンテンツ発信を軸に事業を展開しています。

代表取締役CEO 木下直美氏(台湾生まれ)を始めとした、多様なメンバーのハイブリッドな価値観や視点を活かし、多様性を重視した企業変革を推進しています。

<取締役・田中悠介氏について>

愛知県出身。清華大学卒業。シスメックスからジェイテクトへ入社。

統計分析を元に、データ解析、研究開発、市場戦略、営業戦略に5年間従事。

6つの新規事業開発の立上げ?自走化までの販売計画や方針を策定。さらに国内全体の営業戦略策定も実施。

オープンイノベーションの国際学会での発表実績4回。

<会社概要>

商号  : Givin’ Back株式会社

所在地 : 〒107-0061 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3F

代表者 : 代表取締役 木下 直美

設立  : 2022年2月17日

事業内容: HRTech&組織開発|人的資本経営の伴走支援

AI & DX|生成AIを活用した業務改善

URL   : https://givinback.co.jp/