【お知らせ】あいちデジタルヘルスコンソーシアムへの2025年度継続参加について
【お知らせ】あいちデジタルヘルスコンソーシアムへの2025年度継続参加について
高齢者見守りのためのGPS内蔵インソール「みまもり イル!」を展開する株式会社イル(本社:愛知県一宮市、代表取締役:山本 裕晃、以下「当社」)は、愛知県が主導する「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」に、2024年度に続き、2025年度も継続して参画することとなりました。
引き続き、『みまもり イル!』を通じて高齢者や認知症当事者、そのご家族が安心して暮らせる環境づくりに貢献してまいります。

■あいちデジタルヘルスコンソーシアムの概要
2040年に向けて医療や介護が必要な人々が急増する一方、医療や介護の担い手は大幅に不足する見込みです。こうした超高齢社会の危機の克服に向けた新展開として、愛知県が主導し、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を立ち上げました。
「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」は、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の推進母体として2023年9月に設立され、70以上の産学官金の団体と連携し、新たなサービスの創出・社会実装に向けた取組を推進しています
<あいちデジタルヘルスプロジェクトHP>
■当社の継続参加の内容
当社は2024年12月18日(水)付で同コンソーシアムに参画し、プロジェクト内の取組のひとつである「デジタルヘルス社会実装先行事業」の三本柱のうち、「地域居住・生活支援」の領域において、高齢者見守りの社会実装に向けた検討を進めてきました。2025年度も昨年度と同様の役割で、インソール型デバイスを活用した見守りソリューションの検討・連携に取り組み、誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる環境づくりを目指します。
■『みまもり イル!』を通じて目指す今後の取り組み
当社が展開する『みまもり イル!』は、歩行時の負担を抑えたインソール型のGPSデバイスを用いて、認知症に伴う徘徊時などにご家族や介護者へ位置情報を含む通知を行うことで、高齢者と介護者双方の不安を軽減することを目指す高齢者見守りサービスです。
本コンソーシアムでの連携を通じて、地域での実証や活用シーンの拡大を検討しながら、「誰一人取り残さない」地域づくりに寄与できるよう取り組みを進めてまいります。

