【お知らせ】特別養護老人ホーム『平田豊生苑』で「みまもり イル!」の実証を開始
【お知らせ】特別養護老人ホーム『平田豊生苑』で「みまもり イル!」の実証を開始
高齢者見守りのためのGPS内蔵インソール「みまもり イル!」を展開する株式会社イル(本社:愛知県一宮市、代表取締役:山本 裕晃、以下「当社」)は、2025年11月13日(木)より、特別養護老人ホーム「平田豊生苑」において、当社製品「みまもり イル!」を活用した実証を開始しました。
本実証は、公益財団法人名古屋産業振興公社の支援を通じてご紹介いただいた平田豊生苑の協力のもと、2026年1月までの期間で実施する予定です。

■実証の概要
本実証は、特別養護老人ホームに入居されているご高齢の方を対象に、「みまもり イル!」の実際の介護現場での活用イメージを確認することを目的としています。
入居者の方に「みまもり イル!」を装着いただき、職員がスマートフォンを通じて位置情報や歩行データを確認する運用を想定しています。その中で、現場目線でのプロダクトの課題や日々の見守り業務のなかでどのような使い方が適しているかを検証します。
<主な検証内容>
・見守りアプリの機能や操作性など、実務での使いやすさに関する検証
・介護職員にとってのハードウェア(インソール等)の運用・取り扱い易さに関する検証
・入居されているご高齢の方ご本人の装着感や負担感など、ハードウェアの使用感に関する確認
■期待される効果と今後の予定
本実証を通じて、介護現場での実用面に関する具体的なフィードバックを収集し、「みまもり イル!」の機能や画面設計、通知仕様、運用フローの改善に活用していきます。
また、実際の運用の中で得られた課題や気づきを整理し、今後の開発方針やアップデートの検討に役立てることで、介護現場やご家族にとってより利用しやすい製品を目指します。
本実証で得られたご意見・ご要望は、順次プロダクトに反映してまいります。
■「みまもり イル!」について
「みまもり イル!」は高齢者見守り用のインソール型デバイスです。インソールの中に、GPSや角速度センサーが格納されていることで、持ち忘れのない見守りを行うことができます。
利用者は普段履いている靴のインソール(中敷き)を入れ替えるだけで本デバイスを使用することができ、位置情報の確認から移動開始時や転倒検知時などの通知を受け取ることができます。

